６月３日　ハム２－４タイガース

見ていてイラっと来る試合、今シーズンの５位という成績の要因が集約した試合、こんなざまでは交流戦が終わった後も上位に食い込むことなんてできるはずがない、ホントに優勝を目指す気があるなら今すぐにでも改善策が必要である、分かり切った話だが以下に敗因を述べる。
　先発投手の決め球の甘さ、メンディはやる気、というか闘志が全く感じられない、岡崎に撃たれたのは気の抜けまくった甘さだけが口に残るコーラのようなフォーク、まさに打ってください、いえ、HRにして下さいと言ってるような糞ボールだった、有原や加藤もそうだがここ一番のボールに必勝の気迫が全く感じられない、感じられるのは打たれたらどうしようという不安感と敵を甘く見てるような置きに行ったボールばかり、これじゃ相手が余程不調でもない限り勝ち星が伸びることなんてありはしない、中継ぎ陣と同時期に潰れて終わるだろう。
　投打に足を引っ張る賢介、彼がもう少し打てるようになればレアードを６番に置けるハム本来の形になるのだが、現状ではそれも無理、守備もクソでシーズン序盤の守備のリズムを崩しまくったプレイはいまだ健在、キャンプに参加したわけでもないのに完璧な調整失敗でいよいよ賢介にもXデーが近づいてきている、そんな気がしてならない。
　もはや飾り物、というか近藤、西川の頑張りを無にするだけの４番、せっかくチャンスで回ってきてもいかにも「力んじゃった♡てへ」と言いたげな高くブチッと内野に上げるだけのカスみたいなバッティング、もう何度見ただろうか、横浜戦の活躍は単に相手の投手が悪かっただけのようだ、一度肩口にデッドボールでも食らってみれば？少しは肩の力が抜けてゴロヒット打てるかもよ？今年ホントにFAするつもりならせめてファンにいい思い出残してくれよ。
　腹立たしいことを感情のままに書き綴ったがポジ要素もちゃんとある、西川、近藤は相変わらず好調で中継ぎもマーティンこそ失点してしまったが鍵谷は快調、宮西はほぼ復調、松本剛は結果を残しレアードも最低限の仕事はしてくれる、９回の攻撃だって見事な粘りを見せてくれた、近藤の三振であきらめたが。
　改善すべき点はたくさんあるが、とりあえず簡単なのは賢介の再調整だろう、下手すればシーズンの最終盤になるかもしれんが現状なら杉谷の方がまだ上がり目がある、無駄に気を使ったって賢介自身が苦しむだけだ、投打共に大谷の復帰に望みを託しているようじゃ遅すぎるぞ、首脳陣の皆さん。